京都生まれで京都育ちの酒匂さんは京都の芸術系高校から芸術大学へと進みます。大学で陶芸を学んだ後に2013年に鹿児島県霧島市へ移住し2019年からは京都産業技術研究所で釉薬の実験や研究に取り組まれました。現在の拠点である鹿児島では艸茅窯の河野恭知氏に教えを受けるなどして独立後も県内外で活躍されています。 酒匂さんの作陶は造形作家としての側面も持ち、作品も食卓に並ぶ物に限らずオブジェなどの造形物にも取り組み、その作品は土モノ戸は思えないような柔らかな輪郭で滴るような艶やかな表情をしており日常の暮らしにちょっとしたアクセントと穏やかに華を添えてくれます。 直径 80(持ち手を含む最大幅：110)× 高さ 70㎜ ※全て昔ながらの手法の手仕事による品物につき、サイズや色合いなど、表情にひとつひとつ個体差がございます。また、同一商品を複数個ご希望のお客様にはなるべく個体差の少ない品物同志を組合わせてご用意させていただきますが、ご希望に添えない場合もございますので予めご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。