SOLD OUT
日本の鉄文化の源流である奥出雲で江戸時代のたたら製鉄から始まった鍛治工房 弘光さんは打刃物や農機具、そして刀剣鍛錬を受け継ぎながら現在は玉鋼・和鉄・鍛鉄による室内装飾品などを手掛け、数年前からより生活に密着した物作りとしてフライパンの制作に取り組んできました。
世の中には既に手仕事による鍛鉄のフライパンはいくつか存在しておりますが、作り手が狙ったのは鍛造フライパンの蓄熱性を活かした、じっくりと火を通す調理方法です。
大振りで丸底の中華鍋のように煽って炒めて。というのでは無く、お肉やお魚などにじっくり火を通しながら調理し、出来上がったらそのままうつわとしてテーブルへ。という一連の流れをイメージして直径も200mmで深さが20mmとやや小降りな形状となっています。
そのためテーブルに載せても邪魔にならずキャンプやバーベキューなどのアウトドアに持ち出しても運びやすく扱いやすいサイズ感です。まずは目玉焼きとソーセージから試して頂きたいそうです。
デザインは3タイプ。蔓を巻いた持ち手が古風なTUKA。古くから工房で使われていた鍛冶道具の持ち手がヒントとなったMAGE。長い柄を付けず、よりお皿としての機能と使い勝手を意識したFUTATE。この3種類となります。
直径 200 × 深さ20 × 厚さ 2.3 ㎜
柄を含む全長 250 × 全高 30 ㎜
※ 当店では別注で標準の厚さよりやや厚く制作して頂いております。
※全て昔ながらの手法の手仕事による品物につき、サイズや色合いなど、表情にひとつひとつ個体差がございます。また、同一商品を複数個ご希望のお客様にはなるべく個体差の少ない品物同志を組合わせてご用意させていただきますが、ご希望に添えない場合もございますので予めご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。