強戸窯を築いた島村憲市さんは埼玉県のご出身。沖縄の北窯 松田共司工房で10年間の修行を終え、2016年に奥様の地元である群馬県太田市に4連の登り窯を築いて独立を果たしました。 お一人で営まれているため、今のところ窯焚きができるのは年間で3回ほどとなりますが、毎年最後の窯出しに呼んで頂ける事になっており、当店にとっては年に1回の入荷となります。 強戸窯さんのうつわは北窯で10年修行しただけあって、やちむんの色が濃く出ていますが、地元で取れる原料を使い独自の感性が強く投影されている事で、やちむんとはまた違う荒々しさや力強さがあり、強戸窯さんにしか無い独特な雰囲気をまとっており、今後どのように変化していくのか楽しみな作り手の一人です。 　　ポット：直径 100 (持ち手を含む最大幅 145) × 高さ 160㎜ ドリッパー：直径 115 × 高さ 95㎜・乗せたときの全高 245㎜ ※全て昔ながらの手法の手仕事による品物につき、サイズや色合いなど、表情にひとつひとつ個体差がございます。また、同一商品を複数個ご希望のお客様にはなるべく個体差の少ない品物同志を組合わせてご用意させていただきますが、ご希望に添えない場合もございますので予めご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。