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鹿児島の竹細工 弁当カゴ 正方1段

9,900円

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真竹の竹林面積が日本一の鹿児島県では昔から農具や生活に必要な道具を竹を使って各家庭で作る習慣があり、竹製品が身近な生活道具として日常に溶け込んでいました。山から竹を切り出す事は自然環境を整える為に必要な作業で、鹿児島の竹細工はその土地や生活に根付いた産業として理にかなっていると言えます。 真竹を使った竹細工は九州では別府も世界的に有名ですが、工芸美術品の域まで昇華した別府とは違い、鹿児島はあくまで生活のための道具として親しまれています。ですが編込みの精巧さや頑丈さは別府にも劣らず、近年は【角もの】と呼ばれる四角い箱状の竹細工が全国的に編める職人がいない事から注目され人気となっております。 竹細工の工程の大半はヒゴ作りと言われ、どんなに大きな籠や複雑な編込みでもこの地道な作業から始まります。油抜きという作業を経てから何を作るかによって幅も厚みも分けて裂かれたヒゴを整え、古くから伝わる様々な目で編み上げながら形づくられていきます。 160×160×高さH120(持ち手を含む最大高 170)㎜ ※全て昔ながらの手法の手仕事による品物につき、サイズや色合いなど、ひとつひとつ個体差がございます。 予めご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。

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