※こちらは木目の表情(個体差)をお選び頂くことは出来ませんので予めご了承下さい。
初代の森山勇さんが広島の宮島で修業した後に1960年に木地屋として独立した島根県の出雲市で活動する挽き物細工の工房です。現在は2代目の森山登さんがロクロからルーター、拭き漆までこなしています。
島根県には木地師が少ない事もあり、森山さんが10代の頃から山陰で新作民芸運動を展開した吉田璋也氏や倉敷の外村吉之介氏からの依頼で仕事をするようになり、若い頃から高い美意識や技術が培われていました。
圏内で採れる良質なケヤキや黒柿を轆轤で回して成形し、仕上げは美しい木目を生かす拭き漆か無垢が中心で、使うほどに手に馴染み味わいが増していきます。
また古くからお茶の文化が根付いている島根県だけに、これまで茶道具を多く手掛けてきた森山さんの生み出す品物はどことなく洗練されており品があります。
直径φ305×高さ25㎜
【注意】
こちらの品物は木地仕上げとなっており、漆やオイルなどの塗装処理を施されていない丸裸の状態です。木の質感や風合いを存分に楽しんで頂くことが出来ますが、濡れたモノを置けばシミになりますし汚れも付着しやすく落としにくくなっておりますので、あえてそういった当たり前の木の性質をお楽しみ頂きたいと思っております。
気になる方はご自身でクルミ油やエゴマ油などを布にしみ込ませたものでお盆にまんべんなく拭き込む事で、ある程度は水気や汚れをはじく効果を持たせることが出来ますが、水洗いや水拭きを繰り返す事で効果も薄くなりますので、木肌が乾いてきたら同様の処理を再度行って下さい。
または、お盆にわざとお茶やコーヒーを掛けて拭き取る事で、お茶やコーヒーの色がお盆に移り古い黒盆のような風合いに近付きます。それを繰り返すと汚れやシミもわかりにくくなり、むしろ古物のような変化を楽しむことが出来ます。
※全て昔ながらの手法の手仕事による品物につき、サイズや色合いなど、表情にひとつひとつ個体差がございます。また、同一商品を複数個ご希望のお客様にはなるべく個体差の少ない品物同志を組合わせてご用意させていただきますが、ご希望に添えない場合もございますので予めご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。