



SOLD OUT
キマノ陶器さんは木間 伸哉さん・彩さんご夫婦で2020年に益子で立ち上げられたばかりの窯元です。伸哉さんは2011年に益子窯業指導所を修了し、彩さんは2012年にWimbledon College of Art Londonを卒業後にそれぞれ沖縄に渡り、横田屋窯の知花 實氏に2018年まで師事されました。
その後益子に戻り、地元の大手製陶所で働きながら独立の準備を進めて2020年の秋に初窯を迎えました。
修行の地である沖縄とはまた異なる焼き物文化を持つ一大産地である益子において、沖縄読谷の創成期からの歴史を持つ横田屋窯での仕事を彷彿させる多彩で鮮やかな色遣いと力強い絵付けはそのままに、地元益子で採れる原材料にこだわり、益子の土を使い伝統的な柿釉も取り入れるなど独自の感性と素朴な力強さを併せ持つ日用使いのうつわ作りを目指して日々貪欲に進化し続けています。
直径φ250×高さ60㎜
【お取り扱い上の注意】
キマノ陶器のうつわは使用している土や沖縄由来の製法の性質上、色移りしやすい特徴を持っていますので、ご使用前に【目止め】の処理をお願い致します。目止めによって貫入に染み込む色を抑え、土の粗い目を塞ぎうつわを丈夫にする効果もあります。定期的に目止めをする事で細かなヒビを塞ぎ変色や劣化を抑えうつわを長く愛用する事が出来ます。
【目止めのやり方】
米のとぎ汁を鍋に入れ、その中にうつわを浸して弱火で10~20分煮沸後、良く冷ましてから洗い流せば完了です。うつわが入る鍋が無い場合は洗面器などを使い2~3時間または一晩浸すだけでも同様の効果があります。また、強火で煮沸すると鍋の中でうつわが跳ねて破損させる恐れもありますので弱火で煮沸するか、不安がある場合は浸けておくだけの処理をおすすめします。
※全て昔ながらの手法の手仕事による品物につき、サイズや色合いなど、表情にひとつひとつ個体差がございます。また、同一商品を複数個ご希望のお客様にはなるべく個体差の少ない品物同志を組合わせてご用意させていただきますが、ご希望に添えない場合もございますので予めご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。