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龍門司焼は1598年に朝鮮陶工により鹿児島県姶良市で始められた焼き物【古帖佐焼】の流れをくみ、江戸時代中期に山元碗右衛門が加治木町の龍門司で開窯したのが始まりといわれています。
古来、薩摩焼は白陶土を使った白薩摩(白もん)と火山地帯のシラス土壌の黒薩摩(黒もん)に分けられ、龍門司焼は大衆陶器を焼く黒薩摩を得意とし、三彩をはじめ黒釉青流しや鮫肌・蛇蝎など個性的な釉薬が多いのも特徴です。
土や釉薬は地元の物を使い、明治中期から7~8軒の窯元による共同窯方式で作られたが1950年に龍門司焼協同組合となり、個人で活動していた陶工達が集結し協働しながら今も伝統技法が守り継がれています。
直径φ85 × 高さ90㎜
※全て昔ながらの手法の手仕事による品物につき、サイズや色合いなど、表情にひとつひとつ個体差がございます。また、同一商品を複数個ご希望のお客様にはなるべく個体差の少ない品物同志を組合わせてご用意させていただきますが、ご希望に添えない場合もございますので予めご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。