SOLD OUT
1966年 京都出身の壹岐 幸二さんは沖縄県立芸術大学を卒業後、当時の講師だった沖縄陶芸界の巨匠【大嶺實清 氏】に5年間師事し、伝統的な沖縄の焼物を学んだ後1996年に自身の工房【陶器工房 壹】を設立し独立を果たします。
独自に研究を重ねて生み出した、明るく滑らかさがあり様々な料理に合わせやすい白い化粧土に鮮やかなコバルトブルーの染付。陶芸好きからは【大嶺ブルー】と称される師匠ゆずりのペルシアンブルー。琉球王朝や更に古い時代の【湧田焼】なども作品に投影し、古き良き伝統をベースに現代的な感覚も併せ持った、華やかさがあり普段の食卓にも自然と溶け込むうつわを生み出しています。
直径φ190×高さ40㎜
【お取り扱い上の注意】
沖縄の伝統的な陶器に使われている土や白い化粧泥は性質上、色移りしやすい特徴を持っていますので、ご使用前に【目止め】の処理をお勧めしております。目止めによって貫入に染み込む色を抑え、土の粗い目を塞ぎうつわを丈夫にする効果もあります。定期的に目止めをする事で細かなヒビを塞ぎ変色や劣化を抑えうつわを長く愛用する事が出来ます。
【目止めのやり方】
米のとぎ汁を鍋に入れ、その中にうつわを浸して弱火で10~20分煮沸後、良く冷ましてから洗い流せば完了です。うつわが入る鍋が無い場合は洗面器などを使い2~3時間または一晩浸すだけでも同様の効果があります。また、強火で煮沸すると鍋の中でうつわが跳ねて破損させる恐れもありますので弱火で煮沸するか、不安がある場合は浸けておくだけの処理をおすすめします。
※全て昔ながらの手法の手仕事による品物につき、サイズや色合いなど、表情にひとつひとつ個体差がございます。また、同一商品を複数個ご希望のお客様にはなるべく個体差の少ない品物同志を組合わせてご用意させていただきますが、ご希望に添えない場合もございますので予めご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。