SOLD OUT
1980年 滋賀県東近江出身。小さい頃からモノ作りの教室に通ったり親が趣味で絵を描いていたりと、自ら手を動かして物を作る事が身近にあったことから自然な流れでモノ作りの道へ入りました。
2002年に信楽窯業試験場 小物ロクロ科を修了した後、2007年に単身渡英しMaze Hill Pottery にてLisa Hammondに師事しsoda glaze(ソ-ダ釉)を学び、2008年に帰国後、信楽にてイギリスの伝統的な技法であるスリップウェアに本格的に取り組むようになります。
スリップウェアとは20世紀の初めにイギリスから伝わった、クリーム状の泥の化粧土(スリップ)で表面に模様を施した陶器の事で、山田さんのスリップウェアは独自の感性による個性的な模様のパターンの中に一瞬のひらめきや勢いが感じられ、大胆で力強さがあります。
近年は独自のスリップウェアの可能性を追求し、焼き締めにスリップを施したり、スリップ以外にも耐熱の器やオイルド仕上げ・象嵌など様々な技法や作風、新たな釉薬などにも積極的に挑戦し、作品の幅を広げています。
直径160×高さ 85㎜
※全て昔ながらの手法の手仕事による品物につき、サイズや色合いなど、表情にひとつひとつ個体差がございます。また、同一商品を複数個ご希望のお客様にはなるべく個体差の少ない品物同志を組合わせてご用意させていただきますが、ご希望に添えない場合もございますので予めご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。