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現在、1級竹工芸技能士の大谷さんは1965年 埼玉県のご出身。2003年に大分県竹工芸訓練・支援センターの竹工芸科に入校し、竹細工職人への道に入りました。翌年には同校の研究指導課に進み、中堅技術者養成指導研修を修め、2005年には伝統工芸士の油布昌伯氏に師事し、竹かご製作工房『竹楓舎』を立ち上げ、独立されました。
真竹の生産が日本一の大分県は、その豊富な資源を利用し室町時代から竹工芸が盛んになりました。また別府は日本有数の温泉地という事で、湯治客用の籠や日用品としての需要もあり別府の地場産業として定着し、大分県の伝統工芸品に指定されています。
竹細工の工程の大半はヒゴ作りと言われ、どんなに大きな籠や複雑な編込みでもこの地道な作業から始まります。油抜きという作業を経てから1㎜より薄く裂かれたヒゴを、古くから伝わる様々な目で編み上げながら形づくられていきます。
160×350×高さH50㎜
※全て昔ながらの手法の手仕事による品物につき、サイズや色合いなど、ひとつひとつ個体差がございます。
予めご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。